相続の仕事~成功のポイント⑤料金設定~vol.6
おはようございます。
相続専門行政書士の木本です。
ある時、名刺交換した税理士の方が
「相続業務は大変だから請けません」
とおっしゃいました。
3つの理由が考えられます。
ひとつめは専門分野の問題です。
ひとくちに税理士と言っても、全員同じ
業務をしているわけではありません。
医師に内科や外科、眼科、泌尿器科などの
専門があるように、税理士にも専門分野が
あり、多くは法人税や消費税の申告を
主な業務にしています。
企業の決算業務と個人の相続税申告は
流れが全く違うので、
Aという企業の決算業務と、
Bさんという個人の相続税申告を
並行して行うのはやりづらいのです。
2つめは、相続の仕事が通常は単発業務
だからだと思われます。企業会計には、
毎年決算があります。一旦契約したら
長いお付き合いになるものです。
つまり営業活動をする必要がないという
ことです。新規顧客を獲得するのと、
既存顧客を保持するのとでは、労力が
全く違いますので、安定した顧問先を
持つことが税理士事務所経営の安定に
つながります。
一方、相続の仕事は通常単発ですから、
顧問先の経営者の相続などでなければ
敷居が高いのかもしれません。
3つめは、相続税申告に伴う煩雑な
作業の負担感が半端でないからだと
思われます。税理士が関わるからには
相続税を納めるだけの遺産があり、
そのような人の遺産は、現預金だけ
ということは稀です。上場株式、債券、
未上場株式、不動産、銀行借入など
多種多様な資産の疎明資料を集めて、
遺産額と明細を確定する必要があります。
これはなかなか骨の折れる仕事で・・・
ある税理士事務所の所長さんが、
ある職員に初めて担当させたところ、
その職員さん、あまりの大変さに
途中で心が折れそうになってたよ…
とこぼしておられました。
日頃から煩雑な会計業務に慣れている
税理士事務所の人でも心が折れるほど
ですから、相続案件を何件も並行して
処理しようと思うならば、相続業務に
合わせた体制づくりが必要です。
要はそれだけの実入りがあるのか?と
いうことです。
税理士と同じように「相続はやらない」
という行政書士もいます。大変な割に
売上にそれほど貢献しないというのが
その理由です。業務の負担と依頼者から
受け取る報酬のバランスが取れないと
いうことですね。
相続業務に興味がないということなら
仕方ないですが、相続をやりたいけど、
料金のバランスが取れないからしない、
ということならば、解決策があります。
料金設定と受任方法を変えることです。
このやり方については、私も当初相当
悩みました。しかし良いアドバイスを
もらうことができたり、自分なりに
試行錯誤することでクリアできました。
依頼者に最善策を提案できるようになる
ことと、契約書や見積書をしっかりと
活用することで、大変な仕事に見合う
やりがいを感じられるようにしましょう。
オンライン講座第4回では、料金設定に
ついて以下の実践方法をお伝えします。
・顧客単価の目安と料金設定の決め方
・見積書の活用法
・請求書と領収証
・契約書の活用法、重要事項説明
木本直美行政書士事務所
行政書士 木本直美
大分県別府市元町19-10
090-5083-6056
kn.gyosei@gmail.com
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